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2011. 06. 25  
「刑事コロンボ」ピーター・フォークが23日ロサンゼルスの自宅で死去した。83歳だった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110625-00000003-flix-movi

最近では数年来患っていたアルツハイマー症が重症化し、自分が「刑事コロンボ」を演じたことも忘れてしまうくらいだったという。

2006年に出版された自伝『Just One More Thing(すいません、もうひとつだけ)』には、役者を志すまでの「空白の11年間」から、共演した俳優、監督、脚本家とのさまざまなエピソード、そして「刑事コロンボ」でのこぼれ話が明かされていて、どの頁からも彼の生来のユーモアが感じられる。

ボサボサの髪にヨレヨレのレインコート、ポンコツのプジョーなど、コロンボ・ファッションの構成要素はほとんどが彼のアイデアだったという。
中でも、レインコートは自宅の2階のクローゼットにしまってあったものを、そのまま27年間も着用したらしい。

空き時間のほとんどを、ストーリーの重要な要素である「糸口探し」に費やすといった熱心さも、夢中になると周りが見えなくなるコロンボに似ている。

昭和天皇が訪米した際に、晩餐会に招待したい人物を尋ねられ「コロンボに会いたい」と答えられたこと。

そして、コロンボに負けず劣らず、愛するカミさんの話も満載だ。

名優ピーター・フォークは亡くなっても、週末の午後のスパークを飲みながらの「刑事コロンボ」はこれからも続くだろう。

ありがとうコロンボ警部。

Rest In Peace


just one more thing
表紙のデッサンはピーター・フォークによる

http://moodyguitar.blog96.fc2.com/blog-entry-105.html
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2011. 06. 10  
先月以来、自分の中ではウォーカーズ熱が再燃している。
ジョン・ウォーカーの訃報によって長い間忘れていた音楽をまた聴くようになったのだ。
以前は耳でしか楽しむことができなかった音楽を、今ではYouTubeでいろんな映像を観ながら楽しめるから本当にありがたい。

なつかしのアイドル(?)時代の姿にときめき、ブレイクする前のレアな映像を発見しては驚き、また再結成後のおちつきを増した演奏に納得したりと。

テレビ・ショーでスコットとジョンが歌っている映像は面白い。
The Walker Brothers - Do Wah Diddy (1964)
曲はマンフレッド・マンの大ヒットで知られる「ドゥ・ワ・ディディ・ディディ」
曲目も髪型もファッションも、あのダークでメランコリックな雰囲気とはまったく違う、若くて元気のよい、いかにもアメリカのグループといった出で立ちだ。
ヴォーカルの二人がステージでマイクを持って歌うというのが一般的なイメージだが、ここではジョンがギター、スコットがベースを弾きながら歌っている。
1964年だから渡英して人気が出る前のウォーカーズだ。
単なるアイドルグループではなく、もともとしっかりした基礎を持った演奏家であったことがわかる。

再結成の1975年にリリースされたNo Regretsからシングル・カットされた同名曲は素晴らしい。
The Walker Brothers - No Regrets
何度もリプレイして観てしまうほど、曲も演奏もヴォーカルもハーモニーも最高のパフォーマンスだ。
何より3人が楽しそうに演奏している様子がうれしい。

スコットの低く重い声を生かしたドラマティックなヴォーカル・スタイルはデヴィッド・ボウイらに大きな影響を与えたというが、考えれば、それは今のヴィジュアル系とよばれるロック・バンドのヴォーカルにも受け継がれているようにも思える。

ただ一人活動を続けているスコットは今では映画音楽やバレエ音楽を手がけているという。

天国へ旅立って行ったジョンと残った2人が皆 No Regrets と思っていてくれたら。

No+Regrets_convert_20110604093858.jpg
再結成アルバム No Regrets(1975)

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