FC2ブログ
2012. 01. 29  
先日放送されたNHKの『SONGS』のタイガースをご覧になられた方も多いと思う。

1960年代後半、ビートルズ来日に続いて日本中を熱狂させたのはタイガースに代表されるグループ・サウンズだった。
まだ音楽に興味がなかった小学生の私には、おかっぱ頭で花柄やミリタリージャケットを身につけた華奢なバンドに女性たちが金切り声をあげている異様な光景のみがやたら目について、どのグループも同じに見えた。

だが、思えば、いとこのお兄さんの部屋からは「シーサイド・バウンド」が繰り返し聞こえていたし、お姉さんたちは「やっぱりジュリー」「いやピー」とか言っていた。
数あるグループ・サウンズの中でもタイガースは当時の若者に圧倒的な人気を誇っていたのだ。

今回集まったのは、沢田研二、岸部一徳、森本太郎、瞳みのるの4人。
沢田研二のコンサートツアーに3人が参加して昨年から日本中を回っているのだという。
みんな還暦を過ぎ、それなりに年齢を感じさせる中で、一人ショービジネス界から遠ざかってたピーが一番若々しかったのには驚いた。

「タイガースをやりきったのだから必死でやれば何でもできる」と、71年の解散後、教師を志し大学に入学したピー。
教師免許取得後は、慶應義塾高等学校で中国語・漢文の教師として教鞭を執り、退職後の現在は北京に移り住み創作活動をしているという、彼の落ち着いた話ぶりからは精悍さが漂う。

「アマチュアに戻ったような今がものすごく楽しい」という森本太郎は、落ち着いて自分たちの好きな音楽をやれる喜びを語っていた。

メンバーそれぞれがしっかり自分の人生を生き、活動しているけれど、皆で集まるとバンドでしか出せない魅力に気づかされる。
やっぱりバンドって素晴らしい。


pic_120118.jpg

誓いの明日

41年ぶり武道館、タイガース全国ツアー千秋楽



スポンサーサイト



2012. 01. 06  
あけましておめでとうございます。

今年の正月は連休の恩恵もなく普通に4日が仕事始めだったので、3日に熊本に戻ってきた。
途中のSAでは、車が停められないほどではなかったが、ここ何年かの中では比較的賑わいが感じられた。
昨年は未曾有の震災もあり、景気も相変わらず良くないけれど、正月くらい楽しもうという気持ちの現れだろうか。


さて、今年のNHKの大河ドラマは『平清盛』ということで、TVではしきりに予告を流しているが、そのバックに流れている音楽にお気づきだろうか。
特徴的な5拍子のリズム、ファンファーレ的な音楽に70年代ロックファンはアレッと思ったに違いない。
ELP(エマーソン・レイク&パーマー)の2NDアルバム『タルカス』のメインテーマだ。

使われているのはオリジナルではなく、オーケストラ・アレンジされたものだが、音楽を担当している吉松隆氏のプロフィールをみると、たしかに「タルカス」(管弦楽版)(2009)とあり、日本コロムビアからアルバムもリリースされている。

氏はブログでもこのことに触れていて、大河に関する質問ではやはり「タルカス」がらみが多いという。
他にも大河サントラ盤についての話が『サージェント・ペパー~』につながっていたりと、音楽家ならではの発想が面白いブログだ。

予告だけでなく、ドラマ本編でも使われているとのことなので1月8日からの放送を楽しみにしておこう。


タルカス クラシック meets ロック ~吉松隆
吉松隆(編) 『TARKUS(Orch. ver.)』より「Aquatarkus」

吉松隆ブログ

タルカス ELP
こちらはオリジナル
Emerson, Lake & Palmer - Tarkus Medley (Part 1)


プロフィール
月別アーカイブ
FC2カウンター
FC2カウンター
現在の閲覧者数:
ブロとも申請フォーム
フリーエリア
フリーエリア
ブログ内検索