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2012. 03. 02  
モンキーズのリードシンガー、デイビー・ジョーンズさんが66歳で死去

小学5年生の頃、金曜日夜7時からの『ザ・モンキーズ』が楽しみだった。

デイヴィ、ミッキー、ピーター、マイクの4人組のバンドが毎回巻き起こすドタバタコメディの30分番組で、後の『パートリッジ・ファミリー』や『フルハウス』の先駆けともいえた。
今思えば『ビートルズがやってくるヤア!ヤア!ヤア!』や『ヘルプ』をまんまパクったテレビ版だったが、それもそのはずモンキーズはイギリスのビートルズに対抗すべくアメリカのショー・ビジネス界がその威信を賭けて造った一大プロジェクトだったのだ。

全米からオーディションで選ばれた4人のうち、ミュージシャンはピーターとマイクの二人だけ、デイヴィとミッキーは元子役で、ドラムス担当のミッキーにいたってはドラムに触ったこともなかったという。

したがって、演奏を担当したのはジェイムス・バートン、グレン・キャンベル、ハル・ブレイン、ビリー・プレストン、ジム・ゴードン、ラリー・ネクテルといった一流のスタジオ・ミュージシャンたちだ。

ボイス&ハート、ニール・ダイヤモンド、デヴィッド・ゲイツ、ゴフィン&キング、ジェフ・バリーといったそうそうたる顔ぶれが楽曲を提供し、デビューシングル「恋の終列車」は全米ナンバーワンに輝いた。
セカンド・シングル「アイム・ア・ビリーバー」も予約だけで百万枚を突破、その後も「デイドリーム・ビリーバー」や「すてきなバレリー」など次々にヒットを飛ばした。

アイドルのデイヴィ、3枚目のミッキー、天然ボケのピーター、大人のマイクという4人のキャラクターの配分も良かったが、中でも当時のティーン・エイジャーに圧倒的な人気を誇っていたのは小柄なリードシンガー デイヴィだった。

ちなみに、デヴィット・ボウイが本名のジョーンズを嫌ったのは同姓同名のアイドルと一緒にされたくなかったからだという。

4人のキャラクターと脚本、音楽という素材の良さに加え、日本語吹き替えの高橋元太郎(デイヴィ)、鈴木ヤスシ(ミッキー)、太田博之(ピーター)、長沢純(マイク)がこれまたピッタリで、当時の日本語版制作スタッフのセンスの良さに感心する。

「流れているのは恋の終列車~」と言いながら次回の予告をするのは大橋巨泉。

考えてみればあの頃は音楽もTV番組も良質のものが多かった。

何ともぜいたくな時代だったなあ。

デイヴィの魂よ安らかに。

Rest In Peace



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