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2013. 10. 19  
筑豊のビートルズ、フライング・エレファンツが今年結成40周年を迎えるという。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/f_chikuhou/article/46856

フライング・エレファンツの名前を最初に聞いたのは、1992年NHK教育TVで放送されたプライム10だった。
福岡県田川郡川崎町のアマチュア・ビートルズ・バンドがあのカーネギー・ホールに出演するまでを追ったドキュメンタリーだった。

仕事と家庭を持つ4人の中年アマチュア・ミュージシャンと彼らを懸命に支える家族、そしてマネージャーを買って出た地元の電器店の店主。
町長を始めとして地元が一丸となって応援するバンド、その姿を観てうらやましく思った。
このときまだサムタイムは生まれてなかった。

エレファンツの魅力は、さわやかで品がよくてイヤミがないところだと思う。

日本中にビートルズ・バンドはゴマンといるし、もっと演奏が上手でコピーも完璧なバンドもいる。
しかし、悲しいかな観ていてビートルズを感じるバンドはほとんどいない。
重箱の隅をつつくように細かいところに拘って、一番大事なことを見失うことは往々にしてあることだ。
皮肉なことに追っかければ追っかけるほど、ビートルズは遠ざかっていってしまう。

フライング・エレファンツのビートルズは、よく聴けばコーラスも演奏も完全コピーとはいえない。
しかし、彼らからはビートルズの香りがプンプン漂ってくる。

安部さんと木村さんが歌えばまさにジョンとポールだ。
ちょっと控え目にギターを弾く林さんはジョージだし、いつも楽しそうに軽やかにドラムを叩く手島さんはリンゴ・スターそのものだ。

似せようとするわけでもなく、彼らが演奏すれば自然とビートルズになる。

カーネギー・ホール公演で音楽監督を務めた人が「多くのバンドはビートルズに振り回されているが、エレファンツはビートルズを消化して自分たちのものにしている。」というようなことを語っていた。
そのとおり、ビートルズ・ナンバーのみならず、オリジナルからもビートルズ・フレーバーが漂ってくる。

当時の放送は録画していて今も大事にとってある。
デジタル映像に慣れた目にはビデオテープの映像はかなり厳しいが、それでも、たまに思い出して観るとビートルズを演奏することの楽しさと素晴らしさをあらためて教えられる。

サムタイムも今年で17年目を迎えるが、エレファンツは今でも変わらぬ目標だ。


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フライング・エレファンツ・オフィシャル・サイト

The Flying Elephants in NY Carnegie Hall Concert (1992) part1
The Flying Elephants in NY Carnegie Hall Concert (1992) part2
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