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2014. 03. 05  
「人間風車」ビル・ロビンソンが亡くなった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140305-00000048-tospoweb-fight

プロレスがまだ毎週ゴールデン・タイムで放映されていた60年代の後半、老舗の日本プロレスに対抗するように旗揚げされたのが「国際プロレス」だった。
本場アメリカのレスラーとのブッキングが日本プロレスに独占されていたため、国際プロレスが目をつけたのがヨーロッパだった。
毎週水曜日7時から放映される国際プロレス=TBSプロレスには見たこともないレスラーが次々と登場し、金曜日のプロレスとは一味違った魅力があった。

そして、そのなかでも最強だったのが必殺技ダブルアーム・スープレックス(人間風車)を引っ提げてさっそうと登場した英国紳士ビル・ロビンソンだった。
「神様」カール・ゴッチと同様「蛇の穴」と呼ばれたビリー・ライレー・ジムでみっちり基礎を叩きこまれたビル・ロビンソンは60年代に入りめきめきと頭角を現し、欧州王座、英国王座を奪取、当時ヨーロッパ最強と謳われた。

試合中にも何度も相手と握手するなど、常にフェアプレイに徹した彼のレスリングはラフ・ファイトが売り物のアメリカン・プロレスに慣れていた我々にはとても新鮮だったし、それまでプロレスに興味がなかった女性ファンも獲得するなどプロレスのイメージ・アップにも大きく貢献した。

日本で絶大な人気を博して以降はアメリカにも進出し、当時のNWA世界王者ドリー・ファンク・ジュニアとも互角の戦いをした。
ドリー・ファンクもダブルアーム・スープレックスを多用したが、彼がこの技を習得したのはこのときからだ。

先輩カール・ゴッチやアントニオ猪木との名勝負は忘れられない。

とっくに現役を引退していたとはいえ、少年時代に胸を熱くした名レスラーがいなくなるのはとても寂しい。

さようなら、人間風車!

Rest in Peace


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ビル・ロビンソンvsジョージ・ゴーディエンコ


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