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2015. 01. 26  
トラヴェリング・ウィルベリーズは、ジョージ・ハリスンを中心に、ボブ・ディラン、ロイ・オービソン、トム・ペティ、ジェフ・リンという豪華メンバーで作られた覆面バンド。
もともとは、1988年にリリースされたジョージのアルバム"Cloud NIne" からのシングルカット 'This is Love' のB面を5人で作ったのが始まりだ。

そうして出来上がったB面 'Handle With Care' をレコード会社に持ち込んだところ、シングルのB面ではもったいないとの話になり、それなら5人でアルバムを作ろうということになったのだという。

各メンバーがリード・ヴォーカルを取る曲はどれもそれぞれの持ち味が出ていて、生き馬の目を抜くショー・ビジネス界を生き延びてきた男が持つタフさとやさしさと色気が感じられ、聴くほどに味が出てきて飽きることがない。

特にロイ・オービソンが歌う 'Not Alone Anymore' は素晴らしい。
これを聴けば彼の声がヴェルベット・ヴォイスと形容されるのに納得する。
それだけに、アルバムがチャートナンバーワンになるのを見届ける前に彼が急逝したことは本当に残念だ。

アルバムのいたるところで聴けるビートルズを思わせるメロディラインとキャッチーなリフはジョージとジェフ・リンによるものだ。

中でもお気に入りはやっぱりファーストシングル 'Handle With Care' だ。ジョージお得意のDコードからベースラインが下降するリフとそれぞれの個性を生かしたヴォーカルの分け合いが微笑ましく、のびやかなスライドギターもジョージらしい。

トム・ぺティもこの曲が気に入っているらしくコンサートでもたびたび演奏している。
ハートブレイカーズのギタリスト マイク・キャンベルの腕前には定評があるが、スライドギターの出来栄えもジョージに劣らず素晴らしく、ベストカバーだと思う。

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Traveling Wilburys - Handle With Care
Wilburys Not Alone Anymore
Tom Petty & The Heartbreakers - Handle With Care (live 2006)
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