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2015. 11. 29  
「悲しみのヒーロー」(Billy Don't Be A Hero)は、アメリカのグループ、ボ・ドナルドソン&ヘイウッズの1974年の大ヒット曲で、同年6月に全米チャート1位を記録している。

オリジナルは「ザ・ナイト・シカゴ・ダイド」(The Night Chicago Died)で知られるイギリスのグループペーパー・レースで、こちらも全英1位の大ヒットを記録したが、ヘイウッズ版のほうが圧倒的に有名だ。

軽快なマーチに乗った口笛のイントロ、その明るい曲調とはうらはらに、内容は悲しく切ない反戦歌だ。

戦場へ向かうビリーに向かって叫ぶフィアンセ
「ビリー、英雄になんてならなくていいから戻ってきて私をお嫁さんにして」
だが、彼はあえなく戦死。
彼女のもとには彼は英雄となったと書いた手紙が届けられたが、彼女はその手紙を破り捨てた。


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BILLY DON'T BE A HERO- by Bo Donaldson & the Heywoods

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2015. 11. 23  
インターネット・ラジオは実に便利なものだ。
お気に入りのチャンネルに合わせておけば好きなジャンルの音楽がそれこそ一日中垂れ流しの状態で聴ける。

休日の朝、起きてすぐはモーツアルト、すこし気分が高揚してくれば60~70年代のポップスといった具合に、そのときの気分に応じてさまざまなチャンネルが用意されている。
たいていは知っている曲ばかりだが、ときには知らなかった名曲を発見することもある。

先日ヒットポップス・チャンネルを聴いていたときに流れてきたのは、「夜明けのヒッチハイク」の大ヒットで知られるイギリスのバンド、ヴァニティ・フェアの「Early In The Morning(しあわせの朝)) 」

1969年夏に本国イギリスで大ヒットし、翌70年には全米チャート12位を記録したこの曲は、日本ではクリフ・リチャードの代表曲のように思われているが、オリジナルはヴァニティ・フェアである。

クリフ・リチャードのカヴァーは1969年当時ラジオでもよく流れていて、オリコンのチャートで4位まで上昇するほどの大ヒットだったが、特にこれといった印象はなかった。

曲によってはカヴァーというフィルターを通すとオリジナル以上の感銘を受けることがあるが、今回はその逆のパターン、つまりヴァニティ・フェアのオリジナルを聴いてクリフのカヴァーの良さを知った。

マイナーで始まりサビでメジャーに転ずるのはヒットポップスの常套だが、まさにこの曲がそうで、憂鬱な夜の惑いからさわやかな朝を迎え希望を新たにするという、この歌詞にぴったりの展開だ。

シンプルでさわやかなヴァニティ・フェアのオリジナルもいいけれど、ドラマチックなイントロから始まるクリフのカヴァーは彼の歌唱力とも相まって、この曲の良さをより一層引き立たせていると思う。

ちなみに、作曲者の一人であるマイク・リーンダーはビートルズの「シーズ・リービング・ホーム」のアレンジをポールが依頼した人物であり、そのことでジョージ・マーティンが傷ついたというエピソードが残っている。

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Early In The Morning (しあわせの朝) / CLIFF RICHARD

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Vanity Fare - Early In The Morning
Vanity Fare ~ Hitchin' a Ride
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