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2008. 07. 13  
アルマジロとタンクが合体した驚異的な生き物。草木1本生えていない殺伐とした砂漠のような場所に佇む彼の後ろにはこれまで倒してきた多くの敵の骨が散乱している。

『タルカス』はエマーソン・レイク&パーマーのセカンドアルバム。71年にリリースされ全英1位、全米9位を記録した本作は日本でも好評を博し、当時バンドの人気はうなぎのぼりだった。

ジャケットはアルバムを聴いたグレッグ・レイクの友人のイラストレーターが描いたもので、「タルカス」という名前はキース・エマーソンが車で帰る途中に突然閃いたものだという。

A面はタルカスの誕生から彼が全てを破壊し海に帰るまでを描いた一大組曲、B面は対照的にヴォーカル主体の小品が並んでいる。
ムーグ・シンセサイザーを駆使し、変拍子を多用したサウンドは当時話題を呼んだが、今あらためて聴いてみると、この後発表される『展覧会の絵』『トリロジー』『恐怖の頭脳改革』と比べ単調さは否めない。
アルバム最後の曲「アー・ユー・レディ・エディ」は、彼らには珍しい単純なR&Rナンバー。エマーソンとパーマー(!?)のバック・コーラスはご愛敬といったところか。

ちなみにタルカスの最後の敵である半人半獣の怪物「マンティコア」は、後にEL&Pが設立するレーベルの名前になっている。

ロックに本格的にのめりこんだ70年代初頭、ミュージック・ライフ誌でよく見かけたこのアルバムは『レッド・ツェッペリンⅣ』やムーディー・ブルースの『童夢』などと共に気になるジャケットではあったが、実際に手に入れたのはずっと後、90年代に入ってから中古盤屋でだった。


タルカス

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